インプラント治療の手術後

インプラント治療の手術後

インプラント治療終了後のメインテナンス

インプラント治療終了後のメインテナンス

 インプラント治療が終了と判断されるのは、セラミックの歯が装着されて、噛みあわせの治療、調整が終了して安定が確認されてからでしょう。
その後、必ず歯磨き指導をを受けて、清掃の仕方等を覚えて頂き、毎日頑張って頂かないといけません。と言うのは、インプラントに成ったと言う事は、必ず何かしらの歯を失くす原因があったからで、虫歯にしろ、歯周病にしろ、歯が割れたにしろ、自分の歯を失くす理由があったのです。
それをそのままにして置くと、必ず又問題が起きる可能性が高いでしょう。

なので、専門家の指導を受けて、定期的にメインテナンスを受けて行く事が鍵と成ると思います。インプラントで治したからもう大丈夫、何もしないで良いと言う訳ではない、と言う事なのです。

私共では、ブラッシング指導始め生活習慣のチェック、就寝時のナイトガードの励行等、患者さんに合わせて長持ちして快適な人生を過ごせるよう支援しています。

インプラントの手入れケアメインテナンス

インプラントの手入れケアメインテナンス

 手術直後~1週間は腫れ物に触るように何もしない、これが上手く治る大切なコツです。インプラント手術をした部位は、歯肉で覆われていて、中で何がどうなっているのか保護されて見えません。人の体は必ず覆ってくれる組織が最初に治り、その下で組織が再構成されてちゃんと治るように出来ています。それを、手術直後から気にして唇を捲って中を見たり、舌や指で触れたり、グチュグチュうがいをしたり、ガラガラうがいをしたりして歯肉を動かしてしまったら、治り方が大変に悪くなってしまいます。

手術直後の1週間が一番治癒にとって大切な時期で、ここを安静にして過ごせると、その後の治り方が全く違います。ところが、患者さんは一番大変な手術が終了してしまうと、もうそれで治ったと安心して、油断して問題を起こしてしまう方がいます。何事もなく綺麗に治せば、2ヶ月で安心出来るものが1年以上に伸びてしまったり、追加で手術しなくてはいけなくなったり、歯肉を動かしてしまう事で、良い事は一つもありません。なので、まずは歯肉を動かさない、極論すれば何もしない位の方が良く治る、と知って頑張って下さい。ここが頑張り所なのです。

治ってしまった後は、通常の歯周病のメインテナンスと殆ど同じです。ただ違う所は、インプラント周囲の歯肉は、歯の周囲の歯肉よりも脆弱なので、力を入れて横磨きし過ぎると歯肉が痩せてしまったりして、トラブルの元に成りますので、力加減に気を付けて下さい。

その後は定期的なメインテナンスで、衛生士等の指示に従って行くと良いでしょう。何かあれば直ぐに相談出来る医院側の対応が大切で、そう言う医院で治療を受けるべきでしょう。

インプラント手術後の経過

インプラント手術後の経過

 通常インプラント手術では腫れたり、痛んだり、出血したりはしません。但し、患者さん側からすると今まで何もなかった所にインプラントが入る為に、違和感があったりして、それを腫れていると誤解する方がいます。特に即時荷重を出来て仮歯が入っていたりすると、その部位が頬とか舌に触れて邪魔な感じがして、腫れていると誤解される方が多いです。即時荷重すると仮歯がある為に今までよりも頬が外側に膨らんでいたり、唇が見えるようになって鼻の下が膨らんでいるのを腫れていると誤解されるのです。通常、大変な外科手術をした場合で腫れるのは、明らかに顔の形まで変形し、内出血しているものを言います。インプラント手術のそれとは全く違いますので、心配は要りません。万一、術後の腫れが出たとしても、小さな飴を含む程度であり、1週間で治りますので、心配しないで大丈夫です。

歯肉が綺麗にくっ付いて治るのには3週間位掛かり、この時期までが凄く気を使わないといけない時期です。上でも書きましたが、歯肉を極力動かさない。要するに術部を絶対安静に保つ事が、良好な治癒を左右してしまうと言う事です。はじめが肝心なのです。 一般的に下顎で2~3ヶ月、上顎で4~6ヶ月で骨と統合し、本歯を作製出来ます。骨とインプラントが統合してしまえば、仮歯で噛み始め、問題がなければ本歯で終了です。

手術後に注意すること

手術後に注意すること

 繰り返しに成りますが、術直後が治り始めの一番大切な時期です。この時期を何事もなく過ごせる事で、劇的に改善し治って行きます。反面、この時期にトラブルを起こすと取り返しが付かない事態を招いてしまいかねない、リカバリーするのに5~10倍の苦労を強いられたり、追加の手術をしなければいけなくなったりして、一口には言えない位大変な羽目に成ってしまいます。

ですから、歯肉を動かさない、絶対安静を保つ、これが重要なのです。お腹を切る外科手術と同じと同じように考えて、腫れ物を扱うようにそっと扱って下さい。出来るだけ動かさないで、火傷したりガツンと噛んだりしないで安静を保つ、スムースに治すコツは、これだけです。勿論、激しい運動やサウナ、温泉等も暫くは禁止です。グチュグチュ、ガラガラうがいもしない、歯磨きは指示あるまで歯磨き粉使わないで、水だけ付けて、術部位以外をそっと磨いて下さい。